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採用メッセージ

取締役 事業推進本部長 深澤 和行  代表取締役社長 遠藤 一郎  執行役員 経営管理本部長 井原 恵一郎

働く人から見たATKの魅力を教えてください。

やりたいことができる会社、というところです。
新入社員から取締役に至るまで距離が近く、縦に短く横に広い会社なので、自ら手を挙げてアイデアを出せば、社歴の長さや前例のある無しに関わらず、
誰でも挑戦することができます。社内コンペで定期的にアイデアやチャレンジ の募集もしていて、実際にそこからスタートした新規事業も多くあります。

どんな社風の組織ですか?

これは誰に訊いても意見が一致するところですが、社会人としてだけでなく、人として、あたたかく思いやり深い人たちが集まっている会社です。
困っている人がいれば周りが助けに集まってくるし、新しい意見を出しても、まず皆しっかり聞く耳を持ってのぞみ、否定から入るような人は居ません。裁量大きく風通しの良い社風、とまとめてしまうといかにもありがちですが、この心地良い雰囲気は、きっと入社されるとすぐに実感できるでしょう。

また、フリーアドレス制により、物理的にも声をかけやすい環境があります。役職に関係なく同じフロアで一緒に座って働いているので、日頃から交流があり、信頼関係も構築されます。何かあった時はもちろん、何もなくても、安心して相談しやすい環境が整っています。

どんな人と一緒に働きたいですか?求める人物像を教えてください。

お客様の満足は社員の満足の先に繋がっているものですから、ATKでは社員の声に耳を傾けることをとても大切にしています。
ですから、皆さんにはいつも積極的に声を上げ、自ら動く人であって欲しいと願っています。チャレンジ精神や向上意欲を持つ人と共に、人として、また組織として大きく、しなやかに成長していきたいですね。
逆に、初めからスキルや資格を揃えている必要はない、と思っているんです。

まずは「やってみたい」という気持ちとエネルギーだけ持ってきて貰えたら、その先の成長をサポートするための環境はしっかりと用意していますし、社員のニーズに応えて、今後も成長支援制度を拡充させていく予定です。

ATKは常に多様な個性を求めて門戸を開き、変わりゆく時代のなかで、共に新たな道を切り拓く人を歓迎しています。

働く人から見たATKの魅力を教えてください。

キャリアプランの幅が広いところは魅力の一つだと思います。
遠藤さんも「やりたいことができる会社」と話されていましたが、私たちの強みは、多角的な事業によるワンストップサービスです。つまり、それだけ様々なポストがあり、多様な個性と幅広い人材を求めているということでもあるんです。
今まで活かせなかった個性や、あなたならではのこだわりも、ATKでなら活かせる場所が見つかるはずです。やってみて、「違ったな」と思ったら、別の事業やポジションに移って、より自分らしさを活かせる場所を探してキャリアアップしていくこともできます。

働く人の数だけ、キャリアデザインはあっていい。もしもまだ無い選択肢なら、「選択肢を追加する」ところから叶う会社です。仮に上手くいかなかったとしても、その挑戦は決して無駄にはなりません。失敗こそ、成功の足掛かりです。皆さんには、のびのび自由に大きくなってほしいと思っています。

キャリア入社の方が多いなか、深澤さんは新卒で入社して30年間ATKで勤めてこられました。やはり第一志望だったのでしょうか?

正直に申しますと、第一志望というわけではありませんでした。
就職氷河期のなか、ゼネコンを目指して就活に苦戦していた私は、大学教授からの紹介を通じてATK──当時の「大成基礎設計」の面接を受けました。その場ですぐに採用を頂いて、それなら…という気持ちで入社を決めました。

大学では地質関係の研究をしていたので、それが活かせる環境は魅力的でした。結果として、ずっと地盤関係の部署で務めることができたので、思う存分やりたい仕事をやり切ることができました。

第一志望ではありませんでしたが、30年間ブレずに勤め続けることができたのは、見習う事ができ、尊敬できる人の多い職場に恵まれた事と、お客さまから直接声を頂ける環境があったからです。

ATKではマネジメント層になっても、完全に現場を離れてしまうことはありません。常に、お客さまと直接関わることができます。
これまで貰い続けてきた「ありがとう」「頼りにしてるよ」といった言葉の数々が、私を今日まで奮い立たせてきた一番のエネルギーであり、それは今でも、私のやる気に直結しています。

働く人から見たATKの魅力を教えてください。

遠藤さんと深澤さんが主に働きがいの観点で話してくれたので、経営管理本部の私からは、事業や経営の観点からお答えしましょう。

ズバリATKの強みは、事業の幅が広いことです。
近年、私たちの身の回りでは、昨日まで思いもしなかったことが、突然起きるようになりました。世界中に便利さをもたらしたグローバル化が、その反面、ウイルスや経済危機を世界に広め、私たちの日常は大きな変化を余儀なくされました。それは事業においても同様です。

新型コロナウイルスの拡大で、飲食業界やエンタメ業界が大きな打撃を受けたように、いつまた、どんな危機が訪れるか誰にも分かりません。

ですが、様々な事業を手掛けるATKでは、どこかの事業収益が下降した時でも、別事業の収益でマイナスをカバーすることができます。
ワンストップサービスにより、収益はまとめて、リスクは分散して事業を展開することができているのです。これは働く私たちにとって、一つの大きな強みとなるのではないでしょうか。

入社する人たちを迎える待遇や環境について教えてください。

遠藤さん、深澤さんの話から、もうお分かりいただけたと思いますが、ATKは社員の向上心や成長意欲、主体性をとても大切にしています。

そのため、資格取得支援やインセンティブ制度など、キャリアアップを支援する環境整備やサポート体制の拡充に特に力を注いでいます。
教育体制としては、入社時の研修に始まり、OJT、階層別、職種別研修があり、さらに条件を満たした方は、海外研修への参加も可能です。
定期的に開催している語学勉強会もあり、誰でも自由に参加できます。

また、生活面でも安心して就業スタートしていただけるよう、中途入社の方には支度金制度を、新卒入社の方には奨学金借り換え制度をご用意しています。働き方の面でも、在宅勤務やフレックス制度を導入しており、産休・育休制度も形だけのもではなく、本質的に整っています。

ATKは、個々のライフステージや社会情勢が変化していくなかでも、社員1人1人が自分らしく働き続けられる環境を目指して、これからも変わり続けていきます。

会社としての課題はありますか?

井原: やはりDX推進ですよね。全社的にもそうですし、僕ら経営管理本部はデータを取り扱うことの多い部門ですから、もっとデジタル化していく余地はあると思っています。将来的には、会社全体のDX推進を牽引するような 存在になりたいですね。

遠藤: DX推進は日本の企業全体としての課題でもあるから、良いシステムはどんどん取り入れて、変革を進めたい。
時代の波に乗るだけじゃなく、それを先駆けていくような組織を目指す上でも、新しいノウハウを持った人や、挑戦と発案に前のめりな、変化と成長を好む人たちに集まってもらいたいよね。と、すると採用強化も大切な目標ですね。

井原: はい。各分野の成長と共に中途採用も強化しています。もちろん「確かな技術力」やそれを支える「DX推進」はとても大切ですが、やっぱり魅力的な人の集まる会社にしたいしその両輪が回ってはじめて信頼される会社になるわけですよね。

遠藤: 私としても、事業強化としての技術開発のスピードアップはもちろん、教育体制の拡充や、多様な人材の採用・育成にもっと力を入れていく予定です。組織の成長は外と内、どちらが欠けても成り立たないものですから。
この会社は魅力のある人が多い。だから、ここにいる2人もそうだと思うけど、しばらく当社にいるとここで働く事が誇らしく思えてくるんですよ。

深澤: 急にみんなすごく真剣な顔になりましたね!(笑)
でもそれだけ色々な課題があって、それぞれ目指してる姿がある、ってことなのかな。次世代のリーダー達も育ってきているし、課題はあってもそれが解決できそうな光も見えてきている。

井原: これからもワクワクできる会社にしていけそうという事ですね。

遠藤: そのワクワクは私たちがけん引していかないといけないけど、是非とも若手社員たちに引っ張っていって欲しいと思っています。どうせやるなら真剣に楽しく仕事をして欲しい。第一志望でなくても深澤さんのようにのめり込めている人がいるんだから(笑)