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2020年入社 地盤コンサルティング事業部

S.Y

茨城大学 理学部理学科 地球環境科学コースを卒業。
2020年、ATKに入社。その後、九州支社へ配属。
地盤調査を中心に環境調査、水文調査など担当し、
地盤コンサルティングへ異動し、現在に至る。

入社を決めたきっかけ、理由を教えてください。

就活を始めた当初は、漠然と大学で専攻している地質学や地形学を生かせる分野で働きたいと考えていました。工学的な考え方を主とする、一般的な建設コンサルタント企業と異なり、ATKのような地盤系に強みのある企業は、工学と理学の2つの面からアプローチ出来ることが強みであり、理学科にいた私にとって魅力的でした。これまで学んできた専門性を活かせそうだと感じたから、というのが1つめの理由です。
もう1つの理由は、会社訪問をした時に、社員同士の関係や雰囲気の良さを感じて、自分もこんな会社で、こんな人たちと一緒に働きたいと感じたことです。
皆さんも一度、会社の雰囲気を見にきて、感じてみてください。そして、ぜひ働いている社員にも声をかけてみてください。きっと誰もが笑顔で気さくに答えてくれるはずです。

入社してから現在までのキャリアを教えてください。

入社後に配属された九州支社で、地盤調査を中心に環境調査、水文調査など幅広い業務を担当しました。
また、地盤情報のDX化(BIM/CIM)にもチャレンジし、推進してきました。九州支社にて3年半勤務した後、地盤コンサルティング事業部の設計グループへ異動し、今に至ります。
最近は、日々の業務の傍ら、資格取得に向けて勉強しています。
また、論文の外部発表にも積極的に挑戦し、自身の継続的なスキルアップと業界内での会社の地位向上を目指して励んでいます。

どんなお仕事をされていますか?

土に関する構造物(擁壁、のり面、道路、土留め)を中心とした設計業務を担当しています。お客様が重視するポイントを、会話を通じて正しく見極め、能動的に動くことが求められる役割だと思っています。
皆さんも、道路や線路沿い、市街地を見渡すと、実に多様な土木構造物が私たちの身近にあることに気付かれるでしょう。これらの構造物を建設する際には、用地やコスト、周辺環境など様々な制約を受けます。そこで、安全性・耐久性の計算や検討を繰り返しながら、お客様に最適なご提案をすることが私の主な仕事です。
私たちが造るのは、現場に合わせた1点物のオーダーメイドなので、似ている業務はあっても、全く同じものはありません。一つ一つの現場に合わせた答えを出せる高度な専門性が必要とされる仕事でもあります。

ATKはどんな会社だと思いますか? 好きなところはありますか?

やりたいことを実現できる会社だと感じています。 先ほど少しお話ししたように、暮らしの安全を保証する街づくりは決して簡単なものとは言えません。自分だけでは解決できないご相談や、お問い合わせを受けることも多々あります。
ですが私のそばには、いつでもフォローしてくれる上司や先輩がいます。他の事務所や部署の方に尋ねても、いつも快く助けてくれる風通しの良さと、それをつくっているあたたかい人たちが大好きです。また、調査・設計・施工・維持管理の各分野の専門家が全国に在籍していることは、 ATKならではの大きな強みだと思っています。
大きな裁量と手厚いフォロー体制があるので、やりたいことに思い切り挑戦することができています。試行錯誤の多い現場でもお客様に喜んでご満足いただける瞬間は、何より大きなやりがいと喜びを感じます。

就職活動中の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

なにかを作りたい、安全な状態で管理したい、というお客様の想いを安全性・対環境性・経済性・遵法性・コスト・工期などのあらゆる観点から総合的に叶えることが、私たちの使命だと思っています。
ATKはその使命を果たすべく、幅広い事業のなかで様々な分野のプロフェッショナルが、それぞれの夢や個性を持って活躍しています。
あなたも、ATKで私たちと一緒にプロフェッショナルを目指しませんか?

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