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2019年 地盤技術事業部

M.I

日本大学 文理学部地球システム科学科
(現:地球科学科)を卒業。
2019年、ATKに入社。その後、現在に至るまで地盤技術事業部で主に地盤調査を担当。

入社を決めたきっかけ、理由を教えてください。

大学では、地球科学・地質について学んでいました。その学びを活かしつつ、より専門知識を深めたいと思ってATKに入社しました。
入社の決め手になったのは、会社の風土や、先輩社員の方々の和気あいあいとした雰囲気でした。ここだけの話、就職活動中は自分が社会人として働いている姿をまったく想像できませんでした。
ですが、会社説明会などで社員の方々とお会いするうちに、この会社でなら、自分が自分らしく過ごせるだろう、不安なことがあってもきっと先輩方に相談できるだろう、という安心感を持つことができました。
特に印象に残っているのは、採用面接の時、役員の方々が、書類上の過去の私だけではなく、今ここにいる私の人間性を知ろうと、向き合ってくれたことです。入社後も、それは変わっていません。
今はベテラン技術者である上司の指導のもと、日々さまざまな知識を学びながら、困ったことがあっても上下の別なく助け合い、楽しく働くことができています。

入社してから現在までのキャリアを教えてください。

現在、私は入社6年目ですが、入社当初から地盤技術事業部に所属しています。
1~2年目は、主に建築構造物を対象とする調査業務に携わり、地盤調査業務の基礎知識を身に着けました。
3~4年目は、さらに官公庁の業務にも携わり、担当技術者として、より応用的で幅広い業務に取り組みました。
5~6年目の今では、後輩を指導をする立場になりました。私を教えてくれた先輩方のように、私も頼もしい先輩であるよう精一杯、努めています。
今後のキャリアプランとしては、さらなる技術力向上と、資格取得を目標にしています。お客様のご要望をより的確かつ細緻に汲み上げ、それに沿ったご提案ができるように、技術者としてまた社会人として日々精進しています。

どんなお仕事をされていますか?

主に地盤調査の現場管理や報告書の作成を担当しています。地盤調査はその名の通り、地面の下を調査する直接目に見えない仕事なので、自分が設計した構造物が施工された!というような派手な成果が見えるものではありません。
ですが、人々の生活や財産を守ることに繋がる社会貢献度の非常に高い仕事でもあります。私がそれをカタチにしているんだ!という実感と誇りを持って働いているので、日々やりがいを感じています。
現場管理の仕事では、幅広い年代のメンバーとコミュニケーションを取り合いながら進めます。入社当時は緊張して、なかなか上手く話せずにいましたが、先輩のサポートを受けながら、等身大の自分で一つ一つの仕事に丁寧に向き合うことを心掛けました。
今では、私宛てにお客様からご相談を頂いたり、協力会社の方々からも信頼を得ることができ、自分の仕事に自信が持てるようになりました。

ATKはどんな会社だと思いますか? 好きなところはありますか?

すごく仲間思いの方ばかりの会社で、そこが私の思うATKの自慢であり、好きなところでもあります。仕事にも馴染み、規模の大きな業務を任せてもらう機会が増えてきた頃、業務上の予期せぬアクシデントで、切羽詰まってしまったことがありました。すると、同じ事業部の方がすぐ私の様子に気が付き「大丈夫?」と声をかけて仕事を手伝ってくれたり、部署の枠を越えて、上司や先輩社員がいろいろな相談に乗ってくれて、本当に心強かったです。おかげで、無事に業務を完遂することができました。
また、意欲があれば時間や手間を惜しまずに指導してくれるベテラン技術者の方が多く、日々新しいことを学ぶ楽しさを感じています。
改めて実感したことは、「どんな仕事をするか」というのはとても大事な選択ですが、 「どんな人と一緒に仕事をするか」は、働くモチベーションと仕事の質を支える大きな柱になるんだということです。
私はATKの技術者として、これからもずっと、この仕事を続けていきたいと強く思っています。

就職活動中の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

あなたと一緒に仕事ができる日を楽しみに待っています。もし迷っているなら勇気を出して、ぜひ一度、職場見学に来てみてください!

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