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2009年入社 インフラ保全事業部

K.H

東京電機大学 工学部建築学科を卒業。
2009年、ATKに入社。入社時よりインフラ保全事業部に所属。
現在はインフラ保全事業部の事業部長として活躍中。

入社を決めたきっかけ、理由を教えてください。

現場と内業の割合が半々程度というところが、自身の希望する働き方にマッチしていました。構造物の点検・調査という業務は、これからの社会インフラにおいて、とても重要な役割を担っていくだろうと以前から考えていたので、 「縁の下の力持ち」として社会を支える仕事に惹かれ、入社を決めました。

入社してから現在までのキャリアを教えてください。

私は2009年に入社しましたので、今年で入社17年目になります。当時の部署は、私を含めて3名というとても小さな組織でした。人数が少ないことに初めは驚き、最初は不安な気持ちもありましたが、先輩たちは技術・知識ともに豊富で、業務を通じて、日々様々なことを学び、吸収することができましたし、先輩たちとならどんな仕事も上手くいく、という安心感を感じました。当時3名だったチームですが、2014年に駅舎点検事業がスタートした ことにより事業もチームも大きく成長し、現在は30名規模までになりました。私も学ぶ側からメンバーの学びを助ける側へと成長する事ができました。仲間と共に努力し、一歩ずつ重ねてきた成果がお客様との信頼関係に繋がり、今があるのだと思うと、誇らしさと嬉しさを感じます。

あの時、ATKを選んだのは間違いではなかった、と今もそう思えています。

どんなお仕事をされていますか?

入社当初から京王線、インフラ構造物の点検などに携わり、2010年からは、8年ほど東急線の駅舎点検に従事してきました。その後は本社に戻って、東京メトロ、りんかい線など様々な鉄道関連事業に携わっています。私たちの行うインフラ構造物、特に鉄道関連の業務はシフトの幅が広く、夜間の業務も発生します。そのようにして、電車を利用する沢山の人たちのスケジュールに影響することなく、明日もすべての人が安全に、いつも通りに目的地まで行けるようにするという大切な役割を担っています。

ATKはどんな会社だと思いますか? 好きなところはありますか?

新しいことにチャレンジできる柔軟で活発な社風が好きです。ドローンや3D計測など新しい技術を取り入れた維持管理提案など、業務のなかで感じる「もっとこうだったらいいのに」を解決するためのチャレンジが大いに歓迎されているので、遠慮なく提案でき、より良いカタチへ自分の手で事業や制度を変えていくことができます。また、駅舎の点検業務は、自分自身も利用者の一人だという親近感もあり、特に大きなやりがいを感じています。お客様が、今日も「当たり前に」利用できていることこそ、私たちの仕事の成果であり、成功の証拠でもあります。沢山の人たちが電車に乗って帰る姿を眺める時、その成果を目で見て、肌で感じています。

就職活動中の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

「縁の下の力持ち」って、なんだか地味でつまらなそう…と思う方もいらっしゃるかも知れません。ですが、もし立派ですごく綺麗な家に安い家賃で住めるなら、地震で崩れてしまうと知っていても、そこに住むでしょうか?近くに便利な駅が出来ても、雨が降ると水浸しになってしまう場所だと分かっていたら、利用したくないと思うでしょう。それほどに、「安全」は代わりの効かない必須条件だからです。
私たちは、誰もが当たり前に信じている安全と安心を形にして、当たり前の暮らしを守る、社会にとって必須の仕事をしています。
日々の暮らしのなかで、自分の手掛けた仕事の成果に出会い、実感のこもったやりがいと、誇りを持てる仕事だと思います。
次はあなたの手で、叶えましょう。ATKでお待ちしています!

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