建物・構造物には利用する用途・目的があります。お客様のニーズを的確に捉え、工期、環境問題、安全性など様々な制約の中で設計者としての“こだわり”を見出しながら描いていきます。時代の変化に適応していくことも設計者に求められていることなのです。
解析・設計

点と線を紡ぎ災害を捉える
甚大な被害をもたらす災害に対して高精度な解析技術を活用しています。
多種多様な解析データをもとに発生からの復旧・復興はもちろんのことシミュレーションで地盤の挙動や地下水の流れを把握し国の掲げる
【事前防災】において可視化を進めリスク低減に繋げていく極めて重要な役割を担っています。

あの日の悲惨な光景を起こさないように
解析業務をするにあたって現地確認調査が必須です。河川の氾濫、地すべり・土石流・液状化と壮絶な光景を目にします。いかに食い止めるか、被害を低減できるか、目にした光景と蓄積したノウハウをモデルデータへリンクしていきます。強靭なインフラ整備への貢献度はより一層増していきます。

高度化・多様化する用途をデザインする
災害から守るために“描く”
“維持管理”“メンテナンス”は施工だけでなく、設計分野にも関わりがあります。近年の多発する大災害に対して法改正がなされ新基準に見合うよう診断し最善の補強を目指します。明るい未来を守るために描く、まさに後世へ繋がっていく仕事といえます。
1日の業務の流れ
- 9:00 始業(社内)
- 10:00〜 解析・設計
- 12:00〜 昼食
- 13:00〜 解析・設計
- 16:00〜 社内MTG
- 17:30 終業


解析・設計段階でBIM/CIM(三次元化)を取り入れている様に、
積極的なDX推進をしています。