井戸・温泉開発
限りある地下資源を有効活用する当社の井戸・温泉開発技術
サービス・事例
1. 震災の経験から発案された防災井戸
東日本大震災をきっかけに、災害時の水の確保の重要性が改めて認識され、防災井戸を設置する公共施設や集合住宅が多くなりました。
当社は、全国各地の学校や公園、マンションなどにおいて数多くの防災井戸を設置してきました。また、防災用のみならず、普段から井戸を使用できるように設計することで日常の生活用水として利用でき、水道料金の削減にも寄与できます。さらには、火災時の消火用水として利用できるなど、井戸はさまざまな場面で活躍できます。
千葉県某団地内に施工した手押し式井戸
防災井戸利用の様子
都内某所での井戸掘削
井戸からの水量試験・水質検査の状況
2. 再生エネルギーとして利用される温泉開発への当社技術の活用
温泉開発は、温泉予定地の調査・探査、掘削方法や井戸の構造により、湧き出す温泉量に大きな影響を与えるため、高度な技術が必要となります。
温泉設計技術や温泉トラブル対応など、当社が80年以上に渡り培った経験と技術により、長く安心してご利用頂ける温泉を提供致します。
また、掘削のほか、温泉開発に付随するさまざまな対応を一貫して対応することが可能です。
掘削以外のサービス
- 温泉予定地のF/S調査
- 開発計画支援（温泉審議会対応、その他行政対応支援）
- 温泉を利用するための設備工事や管工事
- メンテナンス（井戸坑内洗浄、ポンプ等の点検など）
都内某所での温泉掘削現場
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揚湯試験
埼玉県狭山市の総合医療施設・足湯
3. 経済性と効率性を提供する当社の水ESCO
"ESCO（Energy Service Company）"とは、省エネに必要な技術、設備などを包括的に提供するサービスであり、水ESCOは自家水道システムをESCO方式で提供するものです。
水ESCOは、井戸掘削から施工、メンテナンスに至るすべてを当社負担で実施するため、お客様は様々なリスクを避けながら水道料金との差額メリットを安定的に享受することができます。
自家水道システムのメリット
- 災害時の水源確保
- 水道料金の大幅な削減
- 24時間・365日監視で安全
- 高度な膜処理技術で美味しい水
- 初期投資ゼロ！メリットだけを享受
水ESCOの仕組み
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某工場における自家水道システム導入によるコストメリット
高度な膜処理技術を用いた水処理設備
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地下水や温泉は日本が誇る天然資源です。いま、その豊富な地下水・温泉を地域活性化や防災対策､エネルギー源などとして利用する動きが盛んに行われています。
当社では、80年以上に渡る地下水開発の実績とノウハウをもとに、さまざまな施設（病院､マンション､ゴルフ場､フィットネスクラブ､ホテルなど）に対して地下水・温泉利用という付加価値を提供することが可能です。
また、井戸や温泉の掘削のみならず、水処理設備や附帯工事（配管等）に至る総合的な地下水開発をワンストップで提供できるのが強みです。