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防災用井戸の必須アイテム<手押しポンプ>について

みなさん、はじめまして。

井戸おやじの長男こと、アサノ大成基礎エンジニアリング
遠藤大顕です!
営業担当として全国を飛び回っております。
以後お見知りおきを。


今回はおやじにかわり、
私からは防災用とも言われている「手押しポンプ」について
紹介したいと思います。


なぜ「手押しポンプ」なのか、って?
気になりますよね。


我々は井戸を鑿井する技術をもっております。
(みなさん、おさらいですが鑿井って読めますか??)


鑿井とは「サクセイ」と読み、水・温泉・石油などを
とるために井戸を掘ることを指しますが、
(漢字が難しいので以後、表記は「さく井」とします!)
では、「井戸」と聞くと、皆さんどんなものをイメージしますか?
こんな井戸ではないでしょうか?

そう、井戸とは地中に掘った穴から水を汲みあげるものです。
ここで欠かせないのが井戸用ポンプで、
とくに「手押しポンプ」は電源がなくても揚水可能なので、
非常時にとても役に立つポンプです。

我々に井戸のさく井依頼が入ると、
よくお世話になるのがポンプのメーカーとしても
有名な「おかもとポンプ」さん。
切っても切れない大変お世話になっている企業です。


我々は、深い深度まで掘ることができる技術を有しています。
しかし、その深い位置から地下水を汲み上げることができるポンプがないと、
本来の目的である地下水利用ができません。



おかもとポンプさんに至っては、
井戸内水位GL-50メートルの深さの地下水を揚水できる
手押しポンプ商品を展開されており、
まさに当社の技術展開には必要不可欠な製品になります。



そのため、我々にとってお客様のニーズに沿ったポンプを提供してくださる
おかもとポンプさんは大変重要なビジネスパートナーです。



なので、今回は手押しポンプに注目し、
おかもとポンプさんの技術をいくつかご紹介させていただきます。



一口に手押しポンプといっても
用途によって大きさや重さ、給水力が異なります。



大きく分けると3つのタイプがあり、
その中の1つが、水源に備え付けて緊急時にも即座に活用できる設置型

(おかもとポンプHPよりZO-III-1200)



続いて手軽に水源へ移動し、送水できる可搬型
(コンパクトに収納・保管ができることも特徴的)

(おかもとポンプHPより ZO-III-1200-K型)



そして水中モーターポンプを使い、
電動でも汲み上げ可能な電動型
(太陽光利用で無電源地域でも活用できます!)