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防災の日(9月1日)に考える、水の備え

お元気ですか!(^-^*)/

井戸おやじこと、
アサノ大成基礎エンジニアリングの杉山明です。

コロナ禍の状況が続いていますね。
重ねて、8月は厳しい暑さが続いていますし、
疲れもたまりやすい時期です。

そんな時には、
このブログを読んで涼んで行ってください!

前回は水の日(8月1日)の話
カレンダーをソワソワとみる私は、
どうしても「防災の日」にも
目が留まってしまいます。

そう、9月1日は防災の日でしたよね。
防災の日は知っている人が多いんじゃないかな、
と想像します。

なーんだ、前回は水の日(8月1日)で
今回は防災の日(9月1日)、
次回は国勢調査の日(10月1日)じゃないか?
と考えているそこのあなた!

よくご存じですね!
かなりの通です。

脱線してしまいましたが、
防災の日に関連しておやじの仕事を見てみると、
「水を備える」ということなのですが、
今年を振り返るとどうなんでしょう。

(最近、記憶力が弱くなったのですが、
過去に飲んだ日本酒の銘柄は
よく覚えているんですよねぇ・・・苦笑)

冬の頃は、夏に水不足になるんじゃないか?
って言われてたんです。

その理由は、
暖冬で積雪が少なかったんですよね。

特に西日本と東日本は冬の平均気温が
1946年以降で最も高くなり、
降雪量も北日本を含めて
統計史上(1961年以降)で一番少なかった。

なので、水不足になるんじゃないか
という心配をしてました。

東京オリンピックも予定されていたんで、
なおさら心配していたんですね。

ところが、水不足にはなりませんでした。

水不足にならなかったのは良かったのですが、
問題は先が読めないんですよねぇ。

温暖化なので、
渇水になったり、洪水になったり、
変化が激しいのです。

今年は積雪が少なかったけれど、
梅雨が長かったので、
ダムの貯水量も余裕があって
水不足には結果なりませんでした。

ただ、この先、渇水になる年もあるかもしれませんし、
やはり私たち人間にできることは
「備えること」しかないんだな、
って考えてしまいますね。

ちなみに、地球上で人間が使える水って
本当に僅かしかないということは、
皆さんも聞いたことがあるかもしれません。

地球上に存在する水の約97.5%は海水等で、
淡水は約2.5%と言われています。

この少ない淡水のうち、
地下水や河川・湖沼等の水は
地球上の水全体の1%も無いんですね。

20200901_画像.png
(国土交通省「日本の水資源の現況」より)

こう見ると、本当に少ないですね。
そこに、気候の変動影響を受けながら
気象の変化が起きているんですから、
おやじが先を読めるわけがありませんよね...。

こう考えてみると、
非常時に防災井戸が活躍したり、
自分たちで水を確保したりするということが
大事な時代だなって思います。

これからも頑張って井戸を掘っていきますよ~。

おやじの喉が渇水状態になって参りましたので、
地方特有の水分を取りに帰ります。
(要するに地酒を飲みに行きます)
えへへ。

台風や急な温度変化に気を付けて、
今月も元気に頑張っていきましょう。

行ってきまーす。(どこへ??)

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