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省エネの歴史を振り返る!

こんにちは!

"メタボ委員長"こと
アサノ大成基礎エンジニアリング
本多純秀(ホンダヨシヒデ)です!

最近ダイエットの効果が徐々に見え始め、
毎日体重計に乗るのが楽しみに
なってきました!

ただ、イケナイとわかってはいるものの、
やはり週末は見境なくお酒を飲んでしまうので、
月曜の体重測定は恐怖すら感じてしまいます・・・。

食べ過ぎ、飲みすぎ後の運動は必須!
ということで皆さん、お昼休みは
どのように過ごされていますか?

私は、以前はご飯を食べて、デスクで
お昼寝するのが日課でした。
ですが最近は、自分の省エネ対策(ダイエット)
のため、会社の周りをお散歩して
みたりしています。

私の会社は、"谷根千"と呼ばれる
下町情緒たっぷりの地域にあるので、
お散歩には絶好のスポットです。

この地域は古くは上野戦争の舞台となった場所ですが、
第二次世界大戦中は山手線内側にも関わらず、
戦災をあまり受けなかったので、一昔前の街並みが
残っているんですよね~。
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この路地では、夏になると、ご近所の人が打ち水したり、
アサガオを咲かせたり、7月のお盆には迎え火を
たいたりと歴史を感じさせられる風景が見られます。
故きを温ね新しきを知る
いい言葉ですよね。

先人たちの知恵の中に省エネのヒント
隠されているかもしれない!

そんなわけで(どんなわけ?)、今回は、
日本の省エネの歴史について、
振り返ってみたいと思います。
みなさんは、日本では、いつ頃から
省エネが始まったと思いますか?

一般的には、1973年のオイルショック
受けて「省エネルギー」という
言葉が生まれたとされています。

でも、「もったいない」という言葉があるとおり、
日本では、昔から省エネの意識が広く
根付いていたようです。

今、私たちは、1人当たり、1日に10万kcal程度
の化石燃料を消費しているそうですが、
江戸時代には、どのくらいのエネルギーを
消費していたと思いますか?

その答えはなんと
ゼロ」なんです!

「ゼロってことはないだろ!」
という声が聞こえてきそうですが、
今の統計では、太陽エネルギーの
利用はエネルギー消費に
加えないことになっているので、

同じ基準で考えれば、江戸時代までの日本は、
ゼロキロカロリーで暮らしていたんでそうです。

ちょっと、現代と江戸時代の
暮らしを比べてみましょう。
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※ 参考 「大江戸省エネ事情,石川英輔,2013年1月」

いかがです?
見事なまでに、江戸時代の人は、
人力と太陽エネルギー(動植物)
だけで暮らしていたんですねぇ!

こういう暮らしであれば、
「余分なエネルギーを使う=自分の労力を使う」
ということなので、

自然と省エネするように
なっていったんでしょうね。

逆に言えば、今の私は、
余分なエネルギー(化石燃料)を
使って、自分の労力を使ってないから、
ダイエットが必要な体に。。。(トホホ)
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というわけで、江戸時代の省エネを
振返ってみましたが、いかがでしたか?

次回は、
「省エネの歴史を振り返る」の
第二弾として、オイルショックから始まった
省エネについて、書いてみたいと思います!

それでは、次回もお楽しみに!
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2025年8月

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