こんにちは!
"メタボ委員長"ことアサノ大成基礎エンジニアリングの
本多純秀(ホンダヨシヒデ)です!
9月19日の日経朝刊に、興味深い記事が載っていました。
「野菜栽培、工場排ガス活用 JFEエンジ、収穫量を露地の倍に」
工場や発電所から出る排ガスから、CO2と熱を取り出し、
野菜の成長に最適なCO2濃度、温度環境を提供することにより、
収穫量を露地栽培の2倍以上に、通常のビニールハウスと
比べても2割程度引き上げられるシステムということのようです。
これは、素晴らしいですね!
工場の排ガスや排水の熱を使うことは、十分、
あり得ると思っていましたが、正直、CO2を
使うという発想はありませんでした。
今はやりの植物工場は、施設内で植物の
生育環境(光、温度、湿度、二酸化炭素濃度、養分、水分等)を
制御して栽培を行いますので、このシステムは
ぴったりだと思います。
このようなシステムを組み合わせていけば、
例えば、工業団地の中に、植物工場を作り、
ほとんどのエネルギーは、周辺の工場から、
排出されるガス、水、有機物などで賄う、
そんな地域最適化の植物工場モデル
が描けそうです!
というわけで、今回は、短いですが、
植物工場と省エネ対策に関する記事を
紹介させていただきました。
それでは、次回もお楽しみに!
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